読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

諸行無常を考える

諸行無常について

考えてみた。

諸行…とは、

すべてのもののこと。

無常…とは

「常がない」ということで、

一瞬たりとも同じ状態を

留めることはないということ。

ボクたちは、

物事がいつか、

変わり、色あせ、うつろいで行くことは分かっているし、知っています。

ところが、

今しばらくは、変わらないだろう、大丈夫だろうと

漠然と思っている。

人間は、いつかは死んでいかねばならないと思っているけれど、

今日死ぬとは思えない。

この洗濯機も、

いつかは壊れるだろうけど、

今は大丈夫だろう

…とか

彼氏や彼女や

周りの人とも、

いつか別れが

来るかもしれないが、

しばらくは

大丈夫だろう…とか

このように、

壊れてしまうのは

ずっと先で、

今は大丈夫…と

かたくなに

信じ込んでいるのが

ボクたちです。

ところが

現実は、

いま

一瞬一瞬が

常に変わり続け

一瞬たりとも

同じ状態を留めることは

出来ないのです。

諸行は

無常なのです。

「しばらくは大丈夫だろう」

…と思っているのは、

ボクたちの

勝手な思い込みです。

それぞれの

スパンの違いこそあれ

あっという間の

儚(はかな)い命の中で

ボクたちは

何処に向かい

何を求め、

何を行うべきなのか。

この世の中の

あらゆるものは

この瞬間も

常に変化・生滅して

とどまることはない。

自分を取り巻く

この世のすべてが

脆く儚く

尊い存在であることを

いつも心に留めて

心を込めて

感謝を込めて

生きていかねば…と

あらためて

思う。